自らがコミュニケーションリーダーに! ~愛猫から学んだこと

私の猫ちゃん、現在11歳。

一番最初に飼った猫は茶トラの子猫でしたが、数か月間一緒にいられただけで、子猫のまま虹の橋を渡ってしまいました。

次の猫は三毛猫で、17年間共に生活し、私の人生に大きく関わった猫でした。

そして今度の猫は、キャッテリーさんから購入したラグドール。

白くてふわふわした猫が欲しくて探していたところへ、ネットで見て一目惚れ。

県外まで車を飛ばして迎えにいった、愛猫です。


が。

我が家に連れてきた直後から、ひどい下痢。

下痢はなんと2か月間以上も続き、その間、私は本当に心を病みました。

それに凶暴で、威嚇したり噛み付いたり。

自分の飼い猫に「シャー」されたことなどなかった私は、もう、どうしていいのか分からなくて。

白くてふわふわした可愛い猫が欲しくて手に入れた理想通りの存在なのに、なぜ?

「この子とどうやって生きていったらいいのだろう?」と、真剣に悩んだのでした。

「シャー」されるから、怖くて近寄れない。

抱っこしたくてもできない。

先住猫の三毛猫は自立していて賢い猫でしたし、猫パンチすらいただいたことがありませんでした。

常に傍らにいて、布団の中に潜ってきては一緒に寝ていたのに。

ラグドールの子猫にどう接していいのか分からず困り果てた私は、フラワーエッセンスを買って子猫に塗ってみたりもしました。

でも、彼女とは心の距離がどんどん遠くなっていくような気がして、いっそ、手放してしまった方がいいのか?キャッテリーさんに返した方がいいのか?とさえ考えるようになっていったのです。


そんな私が、ある日、ふと思いついた。

それは、私がメンタルケアの仕事の中に取り入れている「ヒューマンカラー診断」なのです。

これは、その人の個性を知るためのもので、確か、ペットにも有効だと……

今度の猫は誕生日が分かっているから、いけるんじゃないか!?と思いました。

そこで調べてみると……

今度の猫がどうして下痢続きだったのか、どうして狂暴なのか、分かったのです。


なので私はその日から、自分自身が「コミュニケーションリーダー」となり、子猫の個性に合った接し方をしました。

それは根気のいる、私自身との戦いでしたが。

きっと、猫飼いキャリアの長い人にはすぐに分かったことかもしれません。

でも、人間の子育てさえしたことがない私ですから、新しく迎えた家族に、どう関わっていいのか分からなかった。

私は「ヒューマンカラー診断」による個性分析をもとにし、まずは子猫が「異常なほど怖がり、ビビり」であることを尊重し、彼女の方から近づいてくるまで一切手を出さないことを徹底しました。

ただ、無視はしません。

声掛けだけして、触らない。

こうして半年ほど経ったころから、彼女自ら近づくことが増え、名前を呼ぶと返事までしてくれるようになったのです。


彼女は「ヒューマンカラー診断」で分析される個性のままの存在であり、飼い主の私同様に、ストレス耐性が低いのでした。

数日間フラフラしたり水をがぶ飲みしておかしいな? と思って獣医さんに診せると、「何か怖いことがあったんだろうね」と言われ、精神安定剤を打たれました。

私が昼間派遣の仕事に行き始めると、過剰グルーミングで太ももから足にかけて丸ハゲにしてしまったり。

なので、彼女が11歳になった今でも、ひとりで留守番させることは心を痛めるわけで。


「ヒューマンカラー診断」で分かる彼女の個性は、「相手とは一定の距離を保ちながら同じ空間にいることを好む存在」です。

「平和主義で争いを好まず、静かで温和な生活を望む存在」でもあります。

ですので、私が父親と口喧嘩を始めると、必ず足元に来て激しく鳴いていましたし、パニックのように走り回っていました。

そうなると私も、ケンカをやめざるを得ませんでしたね。


ペットなどの動物は、人間の言葉を話せません。

彼らとは、言葉でのコミュニケーションができないのです。

でもそれは、人間同士でも言えること。

言葉にしなければ相手に伝わりませんから、コミュニケーショントラブルは必ず起こります。

ですから、「相手の個性を知ろうとすること」から始め、「相手の個性を知って、受け入れる」ことが、コミュニケーショントラブルを減らすコツだと思います。

そもそも私たち人間は、「理解し合えない生き物」なのです。

最初から上手くいく関係などほんのわずかで、ほとんどは、自分を理解してもらうための努力と相手を理解しようとする努力の積み重ねが、必要ではないでしょうか。

私は、相手を知るためにヒューマンカラー診断や心理学を使いますが、そういった手段も個々で違っていいと思います。

相手のことが「理解できない」「仲良くなれない」と、常に受け身でいるのではなく、自分から動いてコミュニケーションリーダーとなることをオススメします。

今ではストーカー(笑)
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